インフルエンサーの影響度 国別ランキングで日本が最下位
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元ネタデータをざっと見ました。
18歳~64歳の年齢層を5つに分けて調査しているようです。
上位のブラジル、中国、インド、メキシコは、18歳~34歳までの2ブロックの回答者がそれぞれの地域の全回答者のうち50%、44歳までに広げると、74~75%になります。なおインドでは95%にまでになります。
インフルエンスされる側の年齢層に連動するのかなぁとおもいきや、
イタリアや、英国、米国、韓国は、日本と同じくらいの比率で、18歳~34歳までのブロックで3割ほど、44歳までに広げて5割ほどとなります。
調査期間の差異もありそうですが、結局は日本人はいわゆるインフルエンサーにそれほど影響されないか、特定のインフルエンサーを見ているわけではなくて、いろいろなSNSを通じて影響を受けているのかもしれません。
もしくはテレビショッピングやTV番組で取り上げられたとか、あるいは折り込みチラシなどをきっかけにしている事も多いのではないかとも思います。
他の広告メディアの影響度も含めて知りたいですね。
注目のコメント
日本のインフルエンサーの影響度が最下位という調査結果ですが、確かにアメリカや中国と比べると日本のインフルエンサーの販売力は明確にされていないところがあるのかなと思います。
そもそもアメリカや中国のインフルエンサーたちは自分の意見をストレートで出しますし、コミュニケーションの取り方も日本と違う気がします。また自分が窓口となり、色んなモノを売るインフルエンサーが多く、販売力がインフルエンサーの基準の一つになるため、日本のインフルエンサーとはだいぶ違う感覚です。日本は、各国と比べてインフルエンサーの影響力が最も小さいという報告。
何かを買うときに、踊らされずに、冷静に自分の判断で購入できているとしたら、とても成熟していて、良い社会ですよね。このランキングは18-64歳の1,000~5,000人の母集団で統計とっていると思うのですが、日本でランダムに母集団を集めると相対的に年齢層があがりがちでこういう結果になっているかもなと思ったりしました。
個人的な感覚としては2019年と2021年を比較して日本も伸びている気はしています。より意味のあるデータとするには年代別の比較などもあっても良いかもしれません。