Google、ブラウザーの閲覧履歴利用制限を23年に延期
日本経済新聞
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Googleのクロームブラウザは、世界でシェアが50%以上あり、仕様変更の影響力は甚大なものがあります。
プライバシー保護を重視して「サードパーティークッキー」の利用を禁止するとなると、現状、最も効果のあるデジタル広告のリターゲティング(追い回し型)が実現できなくなり、広告業界は痛手を負うことになります。
Googleは独自の技術で、プライバシーを保護したまま、リターゲティングに準ずる解決策を用意すると言っていましたが、広告の独占につながると英競争・市場庁の懸念が立ち上がりました。
そこで、Googleは「サードパーティークッキー」の利用禁止を当初予定の22年初頭から23年後半まで延期すると発表しました。
紆余曲折感が半端ないですね。GoogleがChromeでのサードパーティクッキー禁止を2023年後半に延期すると発表した。当初は22年初めをメドとしていた。胸を撫で下ろした人も多そう
広告が軸のGoogleにとってここはセンシティブな課題ということですね。
リタゲは確かに高効率ですが、そこに縛られるとデジタルマーケターの業務はチューニングでしかなく、より本質的な顧客接点を意識していきたいです。