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気象予報士試験懐かしいです。私は2回で合格しました。しかし今考えてみると、試験合格のための知識は表層的で、理解しきれていなかったなと感じます。合格後、本や記事の執筆のために専門家に取材したり、講師をやったりしてようやく知識が自分のものになってきました。ドラマでも言われていましたが、試験合格のための知識と実際に使える知識は違いますね。しかし、試験に合格しなければ始まりません。
もう制度が誕生してから30年近くたち、気象予報士登録者数は1万人を超えています。気象予報士たちが束になって会社を作ったら立派な大企業です(笑)。
残念ながらこの連ドラ、あまりまじめに見れていないのですが、気象予報士に合格する前の私に、ただ気象予報士に受かりたいのか、それとも気象の知識を広く学びたいのか、という問いをしたとすると、私は後者を選んだと思います。何か社会に対して果たしたい役割があって、それに対して気象予報士という資格を欲していたわけではなく、気象を学んでいく入口としての位置づけでちょっと試してみよう、という程度の気持ちだったのが正直なところです。
そんな程度の気持ちでしたので、合格まで4回も受験する羽目になりましたが、大学で気象を本格的に学ぶ前に合格できたのは幸運だったかと思います。例えば気象の理論を学ぶにあたり物理の勉強をしないといけないことは分かっていましたが、流体力学を突き詰めていくと難しい数学の理論にぶつかり、ぜんぜんわかりませんでした。。学問はやはり幅広いもので、気象予報士に受かった程度の知識は、学問としてはまだまだなのだと実感することができたのは良いことでした。
話を戻すと、私の勉強時間はどのくらいだったのか、20年以上前なのでよく覚えていませんが、学生が受験勉強の代わりと思ってやっていましたので、夏休みとその前の数か月間の短期集中ながらも、600時間くらいあったかもしれません。当時は通信講座でちょっとした模擬問題をもらえる程度の環境でしたが、今やtwitterで一流の気象の研究者にぬるっと質問することもできる、いい時代です。たくさんの勉強が必要なのは変わりませんが、以前なら雲の上にいた人ともコミュニケーションをとることができる時代というのは、やる気がある人には本当に良い時代になったのではないでしょうか。
試験あるあるですけど、合格後勉強しなければどんどん忘れていくので、合格はただの通過点です笑