パナソニック楠見社長「2年はキャッシュ創出」-大型M&Aに備える
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パナソニックはPDP、車載電池で大型投資をしたものの、PDPはLCDに市場を占拠された苦い経験をしており、車載電池では主力市場の一つである中国で中韓勢と戦う必要に迫れれているため投資のさじ加減が単純ではなく、その結果、勝ち切れているとは言えない状況。ゆえにブルーヨンダーを買収して、ある意味で自社の経営資源の再定義をする段階にあると思います。
持株会社化への移行と部門再編を控えているため、これを見て判断すべきなんでしょうが、日立やソニーと比べると一周遅れている印象は否めません。
できれば取締役クラスにブルーヨンダーの経営陣を取り込むくらいのことをして欲しかった。まずは負債削減とシナジーの明示、これに尽きるのではないでしょうか。