作業員が震え上がる「アマゾン」恐怖の労務管理
東洋経済オンライン
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近代経営学の源泉でもあるテイラーの科学的管理法を思い出しました。
従業員の行動を徹底的に記録して効率化を図る事で、
労働生産性を飛躍的に向上させ、工業製品の大量生産を可能にし、
その結果大量消費社会を作った。
だが、その結果労働者と資本家の格差が拡がり社会的な歪が生じた。
そして世界は戦争へ。。。
歴史は既に何をすべきか教えてくれてますね。
我々は過去に学ばなければいけません。実際、作業効率のチェックから解雇まで自動化されてるとか、どうなのかな。。。自由度ゼロの仕事。。。ただただ、降りかかってくるタスクを機械的に処理し、処理速度が落ちれば部品のように交換する、と。
これ、株主目線で見たら理想の職場だけど、労働者目線だと、ディストピア過ぎる。
(以下抜粋)
2019年のある日、たまたまトラブルが重なるまで、ダヤナ・サントスは作業効率でトップクラスの成績を誇っていた。この日、サントスは通勤に使っているバスが遅延したことから、担当の持ち場が変わり、新しいワークステーションを見つけるために倉庫内を探し回る羽目になった。サントスに驚愕のしらせが届いたのは、その午後だ。作業の手を休めている時間「タイムオフ・タスク(TOT)」が目立つので解雇する、というしらせだった。