2021/7/1

【奥原希望】成功の秘訣は「負け、失敗、準優勝」の先にある

NewsPicks編集部
あと約一カ月後にせまった東京オリンピック開幕。コロナ禍での開催に対する賛否はあるが、不透明な状況でもアスリートは練習を続けてきた。
女子バドミントンのシングルスの代表、奥原希望選手もその一人だ。2020年はデンマークオープン、21年には全英オープンなどで優勝し、金メダルも期待されている。
リオデジャネイロ大会で銅メダルに輝いた奥原選手は、この5年間でバドミントン選手として唯一のプロに転向をし、苦悩も味わってきた。
トップアスリートは何を考え、いかにして苦境から這い上がってきたのか。彼女の考え方は、アスリートだけではなくビジネスパーソンの参考にもなるはずだ。
貴重なインタビューをお届けする。
(写真:©SFIDA)
INDEX
  • 日本バドミントン界「初のプロ選手」
  • 「プロになる」ということ
  • 「準優勝」をどう捉えるか
  • 「攻撃的ディフェンス」というスタイル
  • 日常の「なぜ」を軽視しない
  • 「メンタル」と「経験」の関係
  • 日本人は「引退」が早すぎる