ガバナンスの潮流と逆行する、マイクロソフトCEOの会長兼務
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注目のコメント
やっぱりこの話は出ますよね。リスクを取って進みたいCEOにとっては一般論を振りかざす会長は邪魔だし、会長から見るとそうしたCEOは世の中を知らずに暴走するこどもに映るのかも。2000年にドットコムバブルが弾けたとき、ジェフ・ベゾスをCEOからおろそうという話が取締役会で出たそうですが、実現していれば今のアマゾンはなかったでしょう。
サティアは常日頃から、トップについたのだから会社というプラットフォームを利活用して自分の実現したいことに邁進すると語っています。その一貫と捉えるのが妥当でしょう。
より強い影響力を持ちたがるトップは危険だと言う意見も分かりますが、今の彼には圧倒的な実績があります。10年以上も停滞していた企業の輝きを取り戻し、万全な事業ポートフォリオを構築。企業文化という面でもいついかなる時も一番のロールモデルであり続けているサティアが次の高みを目指すための布石として打った一手として見守りたいと思います。