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一人出たからと言って鬼の首を取ったように騒ぐ政治家やメディアに辟易する。確率論でいけばそれは出るでしょうよ、当然。本人だってかかりたくてかかったわけじゃあるまいし。こういう報道への過剰反応が、ワクチン差別を助長しないかちょっと心配。
以下は既知の事実です。
1. ワクチンを接種してもコロナウイルスに感染する可能性はある
2. コロナウイルスの検査は、PCR、抗原、抗体のいずれも偽陽性・偽陰性となる可能性がある

ただし、1. についてはワクチン接種を完了した場合は血中の抗体量が速やかに上昇するので、本人の症状の悪化も呼気中へのウイルス排出量も抑制されます。アルファ、ベータ、ガンマなどの変異株に関しては、変異株は武漢発祥の野生型と比べ細胞侵入の阻止効果が下がることが示されています―
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33743213/
が、上記論文中では培養細胞の実験系において、ファイザーまたはモデルナのワクチン接種を2回受けたヒトから採取した血清の1/10の血中抗体量で、ほぼ100%の中和効果があることが示されています。

2. については、コロナウイルスは肺胞の2型上皮細胞に主に感染しますが、ここに綿棒を突っ込むわけにはいきません。したがって鼻や咽頭の粘膜のぬぐい液を用いて検査を行いますが、当然のことながら肺に感染しているウイルスが検出されないことが起こり得ます(PCR、抗原検査)。血中抗体は、産生されるまでにウイルス感染後1~2週間要するので、これも偽陰性の原因となります。
したがって、検査は一定の割合で結果に誤りが生じます。

これらを踏まえた上で、選手・関係者が感染対策を十分行うよう運営できれば、Tokyo 2020 Olympicは歴史的な成功を収める可能性が十分にあるでしょう。

***

追記

アストラゼネカのワクチンの第III相試験(一般の使用を認可する前に行われる、多数の被験者による厳正な臨床試験)の結果は、コロナウイルス感染症の予防に関し79%有効で、重篤な症状の予防に関しては100%の効果があることを示しています。
https://www.astrazeneca.com/media-centre/press-releases/2021/astrazeneca-us-vaccine-trial-met-primary-endpoint.html

ちなみにファイザーのワクチンは感染の予防に関し95%、モデルナのワクチンは94.5%有効であることが示されています。
有効率と接種率がある程度あれば、実効再生産数が1を超えることはなくなるので、他の対策は不要になる。ワクチン接種しても感染するかどうかは考える必要ないです。
限界じゃなくて、そういうもの。知識も無く騒ぐメディアこそ、専門家の話でも聞くべき。専門家軽視、エビデンス軽視はメディアの専売特許だ。