ムスリム墓地建設計画、近く町判断へ…協会は国に陳情書「土葬もできる多文化の墓を」 : 社会 : ニュース
読売新聞
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日本が火葬になったのは、衛生面と土地の問題が大きいと考えます。
土地の問題とは日本では死と穢れが結びつき亡骸に対する畏怖(や怨霊信仰)があるので、再利用しにくいという問題があります。
結局は人が亡くなったら、科学的には生命ではなくただの物質になるわけですが、人はそう考えません。
何かが亡骸に宿っていると考えたりするので、穢れや畏怖を感じたり、逆に神聖さを感じたりするわけです。
だからこそ墓地というものが存在するのですが、土葬と火葬では亡骸をそのまま残すか残さないかでその重みが大きく変わりそうです。
(ゾンビなどの概念が海外で流行るのは日本と同じく亡骸に対する畏怖が存在するからなのですが)
日本は島国でほとんどが山であり、人が住めるところは限られています。
人口が増えた今、もし土葬が定着していたら土地不足で大きな問題になっていたことでしょう。