【今日解除】東京・大阪も「2人飲みOK」でも喜べないデータ
コメント
選択しているユーザー
一連の報道やSNSの状況につき違和感を覚えています。
他のほとんどの国では、日本のようにここまで飲食店規制、なかんずくこの酒類提供規制についての報道や発言は多くありません。
世界いずれの国においてもほぼ例外なくロックダウンといえば外食は厳しく規制され、例えばシンガポールでも感染者数が1日で一桁ないし2けたの小さいほうしか出ていないものの、いかなる外食も全面禁止が続きようやく本日から一部解禁となりました。ちなみに日本と同じ2名飲食のみで、アルコールは時間制限付きです。偶然の一致でしょうか。
もっとも禁止ではなく自粛要請という単語として矛盾していること、すなわち他国と違い「言ってもしゃあない」わけでは必ずしも無いことが理由のひとつなのでしょう。その意味でかえって精神衛生的に良く無いな、とは前から感じていました。
まあ元来東アジア人のお酒好きは世界では知られたたころで、私も他人の事は言えたギリではないですが笑、別の見方もご参考までにという事で。
注目のコメント
世界中のニュースを見ていて感じる日本の違和感、それは
「なぜここまで酒のニュースばかり報道するのか」
報道自体が酒に呑まれていませんかね?
日本人って無類の酒好きなのか?と思ってしまうくらい、酒、酒、酒、ですね、、、
世界でも飲食店は営業できない、店内で食事禁止などはあります。そこでの報道はそれに対する補助金の話、法規制の緩和による路上スペースの飲食店用への開放など、建設的なものばかり。
7時の根拠などを繰り返す日本のニュース、海外と比較してみてみると正直かなり稚拙に映ることもあります。
飲食店の方はもちろん大変で、それは否定しません。
しかし、コロナにおいて世界ではもっと様々な変化が起こりまくっています。
学校教育におけるオンラインの影響や賛否、オフィスワークの是非やそのメリデメ、ワクチン普及に関する進捗や普及に向けた課題など。
世界ではコロナ後の社会にとって必要なトピックをちゃんと優先度を考慮して報道しています。
世界のニュース、ぜひ現地報道をたくさん見てみましょう。
そして、この流通する情報の質という観点から日本のそれを改めて眺めてみるといいと思います。緊急事態宣言は解除されましたが、国内の感染状況は決して楽観視できる状況ではありません。五輪の開催地となる東京都は、16日現在、5つの指標のうち4つでステージ3(感染急増段階)です。
5月には西村経済産業相が、宣言の解除基準を問われ、「ステージ2を目指す」と述べ、分科会の尾身会長も、ステージ2での解除が望ましいと語っていました。
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210509-OYT1T50110/
変異株の脅威がある中、この状況での解除は時期尚早ではないでしょうか。
提言を出した専門家有志の記者会見で、記事で紹介しなかった内容の中で最も印象的だったのは、五輪が有観客で行われた場合、「感染対策に一生懸命協力している一般市民にとって矛盾したメッセージになり、感染協力を得られにくくなる」という指摘でした。
昨年のGoToキャンペーンを振り返れば、納得できる指摘です。
五輪という大きな祭典と感染対策を両立し、リバウンドを抑えることができるのか。難しい挑戦だと思いますが、開催を決めた政府と東京都、組織委には、最大限の対策と、できる限り「矛盾」しないメッセージを発する努力をしてほしいです。