[18日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)の主要政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の実勢レートが17日に0.10%と、4ベーシスポイント(bp)上昇し、2020年8月以来の高水準を付けていたことがニューヨーク連銀の発表で分かった。

FRBは15─16日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、一方、超過準備の付利金利(IOER)と翌日物リバースレポ金利をそれぞれ5ベーシスポイント(bp)引き上げると決定。17日付でIOERは0.15%、翌日物リバースレポ金利は0.05%となった。