【スクープ】シリコンバレーの「トップ投資家」、退職の真相
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この経緯自体にコメントが特にあるわけではないですが、
そもそもメディアにウケる人と
ビジネスでの実績が全く別であるという事に
そろそろ世の中のメディアも人も気付くべきだと思います。
僕自身も色んな場面でお呼び頂いて
色んな方とお会いしますし、
仕事させて頂く事もありますので良く感じる事は、
自分でやるのが上手い人と
他人に解説するのが上手い人は
必ずしも一致しないという現実です。
皮肉ですけど、自分にも思いますからw
野球が上手い能力と
野球を面白くわかりやすく解説する能力は
そもそも別モノなのと同じです。
たまに両方持ってる人がいるという感じですが、極めて稀です。
そういう前提で、話を聞くべきだと思いますし
そこにリスペクトを相互に持ってないと良い形にはならないだろうなぁと感じます。
ちなみに僕は実生活や仕事においては、解説が上手な方の本を好んで読みますし、遥かに実用的です。
解説が上手いからと言う事と本業がどうか?という事に関して、もう少し冷静に向き合うリテラシーと、ムダに盛らない、盛る必要がない取り上げ方をしていかないと、折角の良い内容や主張までもが色褪せてしまう事が勿体ないなぁと思います。
注目のコメント
このようなスキャンダルにつき書くのも馬鹿らしいが、これを契機に世の為、という思いでひとつだけ。登場人物どなたとも利害関係はありません。
ベンチャーキャピタル、という職業には他の金融業や士業と違い資格制度が無いのです。今日から誰でも名乗れます。なので名乗る事即罪でも悪でもありません。
が、一方で我々実際にやっているベンチャーキャピタリスト、なかんずくそのパートナーレベルの人のほとんどが恐らく思っているであろう定義は以下です。
第一に、自らの看板とリスクと汗でもって人様のお金を預かるファンドレイズに自ら第一線で関わった経験
第二に、その己を信頼して預けてくださった方々の金を無にしないか震えつつ、いや増やせるはずだというエキサイトとの狭間で、調べ尽くし計算しつくし(いわゆるDDだが実際は泥臭い)投資した経験
第三に、それを何十、時には何百倍に、含みではなく実現益として増やし、投資家(LPと言います)におつりを付けてお返しした経験
第四に、それを一つや二つではなく、多数のポートフォリオとして持つファンドとして、昨今厳しさを増す業法対応(実際嫌になるほど大変)も含めてマネージした経験
このサイクルを最低一回はくぐった事のある人もって、ベンチャーキャピタリスト、と言うのが本来の厳格な定義です。創業者とのご縁で、SFオフィス開設時に洪記者一人だった頃から、シリコンバレーの投資家や起業家を紹介し、企画で解説するなどNewsPicksさんを応援してきました。関係を築いてきた取材陣から直接連絡がないまま、悪意ある記事が走り出したことにショックを受けています。私個人を叩く価値があるのか疑問に思いますし、得をする人が背後にいるのかもとさえ勘ぐってしまいます
記事でも触れている通り、私自身が投資のトップエリートだとか、現地の投資家ネットワークに最も入り込んでいると明言したことはありません。本を読めば分かる通り「一流投資家」とは私のことではなく、取材やインタビューに答えてくれた各専門家を指しています
私の問題意識はテクノロジービジネスの重要性が日本に伝わっていないことにあり、私は自分の学びを日本に分かり易く解説し、変革を起こすべく行動しています。仕事で苦労しながらテクノロジーを学んできたので、読者にも気づきが少しでも伝わればと願っています
「その看板に、異議あり」のタイトルで、経歴や身分を詐称しているように扱われていますが、様々なステージの企業に投資をする投資家が、ベンチャーキャピタリストであり、私自身にも投資実績があるため、その一部を構成しているという認識です。他の方のコメントの通り、Cambridge Dictionaryでの定義(https://bit.ly/3j5RW15)も、私の認識に近い。 DNXでは「インダストリーパートナー」という肩書でした。一般的に、VCには「ベンチャーパートナー」等多くの職種が存在します。ただ、そうした細かい定義や認識の違いを、揚げ足取りに使うことに意味があるのでしょうか
記事にまとめられた自著の出版予定は、NewsPicksから「プロピッカーを応援」する名目で送られてきたアンケートへの回答が使われ、個人を貶める記事にそのまま悪用されているため、騙し討ちに遭ったような気分で、強い憤りを感じています
出版のプロセスで行き違いがあり、出版社からの要望との狭間でご迷惑をおかけしたDNXさんには申し訳ないと思っています。ただ、DNXの諸先輩方とは今も友好関係を築けており、中の方のコメントをセンセーショナルに切り取って扱われている記事に、温度感の違いを感じ、今回の記事にはお互いに驚いています
関係者にご心配をかけ、大変残念です。シリコンバレーのVC=ベンチャーキャピタリストという看板で、いまビジネス本を驚異的なスピードで出版し、大手メディアでもテクノロジー分野の連載などをしている山本康正氏。ところが4月末、本人が契約していたVCから、不信感がぬぐえないという理由から、退職を言い渡されています。
その確認取材のプロセスから、シリコンバレーというキーワードを付けたコンテンツが、あまりに安直に、本人の実績の確認もあまりないまま、広くビジネスパーソンに届けられているという疑問に、編集部として突き当たりました。
「本人に悪意はなかったのかもしれない」「コンテンツ自体にニーズはある」といった意見もたくさん議論した上で、主要メディアでオピニオンリーダーとしての立場にある人物に対して、検証をすることに意義があると判断しました。
海外情報に相対的にうとい日本と、それを前提として需要とニーズをマッチさせているメディアの在り方についても、自戒をこめて取材しています。
*明日は、山本氏による反論となるインタビューを掲載します。