世界のETF残高1000兆円超す 5月末、株式型に流入
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こうなることは、
コロナ前から分かってたこと。
もともと2020年1月のダボス会議にて
ブラックロックがESG運用に舵を切り、
ESG型ETFを大掛かりに組成していく旨を宣言していました。言うまでもなく、ブラックロックは世界最大のETF運用会社。
ESG投資と緩和マネー供給はコロナ禍以降幾何級数的に加速、しかもブラックロックは欧米の緩和マネー供給オペレーションを受託しているという現状…ある意味利益相反。
他社も負けじとETFに傾注し続け、
その結果一大トレンドが形づくられたわけですね。
マーケットのボラが大きく、物色トレンドの変遷も目まぐるしく変わる中では、インデックスETF及びそのレバレッジ型が抜け漏れがなく効率的でしょうね😎
注目のコメント
拡張的な金融・財政による資金供給と、活動制限による消費抑制の結果、積み上がった貯蓄の一部が株式市場に流れ込んだという構図だと思います。そうであれば、今後、経済活動の正常化が進む過程で貯蓄増は減少することになるので、株式市場への資金流入も抑制される可能性があります。
ますます構成銘柄を決定できる指数発行会社の影響力が強まり、ESGブームなどと合わさって裁量の余地も大きくなり、次の株式バブルを醸成する大きな要因となっていきそう
ここ数年で、ゼロ金利政策で個別の債券投資は旨みがなくなり、かといって個別株もHFTやアルゴリズム取引全盛の時代、トップファンドマネージャーですらインデックス投資に運用利回り負けてしまうということが判明し、結果的に手数料も安く利回りを最適化できるようなETFがガンガン伸びてきた。さらにコロナ禍で緊急経済対策を打ったものの、急に生活に困るわけではない日米の多くの人はとりあえず貯めておく目的でETF投資に回ったというのが後押しになったのだと思う。
さらに言えば、政府の都合でじゃぶじゃぶと発行できる米ドルや円やユーロは相対的にじわじわ価値を減らし、金やBTCのような無闇に総量を増やせない資産の価値が伸びていることも注目しておくべきポイント。