【3分解説】マイクロソフトがゲームに「本気」な理由
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マイクロソフトの長所でもあり、弱点でもあるのは、直感的ではなく使いやすくもないUI UXだと思います。
唯一の正しい解を示すAppleと違い、Microsoftはいい意味でも悪い意味でも実務的でカスタマイズ性が高く、ビジネス的な思考の強い企業だと思います。
その意味では、ゲームに注力する事は、デザイン思考やアート思考を社内に取り入れる上で非常に重要な多角化なのだと思います。
自身の強みを認識しながらも、正反対の価値観を拒まず取り込み続けるを考えると、今後ますますMicrosoftの発展が期待できるのではないかと感じます。
注目のコメント
PPMでプロットしていただいたらもっとわかりやすかったと思います。金の生る木のオフィス、スター・金の生る木に育ちつつあるクラウドに比べ、ゲーム事業は現時点では問題児状態で、将来を考えればここに投資する。現状に安住しないという覚悟が感じられます。最近はM&Aもかなり仕掛けており、その辺りも目が離せません。
でも、彼が会長を兼務してもガバナンス問題を指摘するメディアはほとんどありません。それだけ信頼されているということなんでしょう。彼について2年以上前に書いたブログをくっつけておきます。
https://shimizu-lab.jp/blog/3216.htmlクラウドゲームの戦いさMSが一歩抜けて有利なポジションにいると思う。クラウドテクノロジーと強い自社コンテンツの両方が必要。Google、Amazonはコンテンツが、ソニー、任天堂はクラウドテクノロジーが欠けている。
マイクロソフトの会長を兼務することが発表されたナデラCEO。先週、ゲーム事業の戦略に関する談話を発表しました。彼がゲームについて詳しく語るのは珍しいことです。クラウド事業出身で、従来の稼ぎ頭に固執していたマイクロソフトを変革したナデラは、ゲーム事業でどのような戦略を描いているのか。コンパクトに解説をお届けします。