トヨタ社長「大きな危機に一つひとつ対処してきた」…株主総会で就任12年振り返る
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6年前、トヨタ自動車のAA型種類株式のプットオプション発行で、元本保証の株などあり得ないと、当時散々反対して、WBS(ワールドビジネスサテライト)にも出演しました。
これ、昨年9月から、プットオプションの権利行使が発生しています。
当時、発行価格等決定日の終値は8153円だったので、おおよそ一株10598円での発行で、それが昨日ようやく株価が10075円まで来ました。
これ、実は権利行使直前の昨年6月の普通株式の終値は6700円でした。その時は、普通株式への転換は有り得ないので、そのまま年利2.5%の種類株式として持ち続けるか、プットオプションを行使して、取得価格で買い取ってもらうかを書いた記憶があります。
6年前に、コロナ以外にもMaaSの状況を想定していたかというと、ほぼ誰も想定していないです。
最近、2025、2030、2040などの世界を見通す書籍が売れていますが、それは今あるテクノロジーが何を可能にするのかと言う可能性の議論が大半であり、それはそれで参考になるのですが、やはり今でも地震やコロナなど突発的なリスクは想像しにくいというのが率直な感想です。
8. 株主による金銭対価の取得請求権
(1) 金銭対価取得請求権
第1回AA型種類株主は、2020年9月1日以降、毎年、3月、6月、9月または12月の最後の営業日を取得請求日として、当社に対して、基準価額相当額の金銭の交付と引換えに、当該第1回AA型種類株主の有する第1回AA型種類株式の全部または一部を取得することを請求することができます (かかる取得の請求を以下「金銭対価取得請求」という。) 。ちょうど11-12年前に新卒で入社した投資銀行で1番最初に教えてもらったのがトヨタ株。そのときは3000円を割る日もあり、そこがサイコロジカルラインだから、ファンダメンタルが悪くない限りは買いを入れるのが良いと、トレーダーの先輩に教えてもらったのをおもいだしました。あの時から株価は3倍以上に伸び、その間にどんどん新しい種類のチャレンジを潜り抜けて今があるのを考えると、ここから先の12年がさらに楽しみな銘柄。