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機械受注、4月は前月比+0.6% 製造業がしっかり

Reuters
[東京 16日 ロイター] - 内閣府が16日発表した4月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は、前月比0.6%増の8029億円だった。2カ月連続で増加したものの、市場予測(2.7%増)は下回った。
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非製造業は弱含んでいますが、製造業や外需は堅調を維持しているようです。この辺りにも、業績の二極化(K字化)の影響が現れていると思います。
前月急減の反動もありますが、やはり外需が好調ですね。
という意味では、GDPの需要項目別で見れば、やはり設備投資よりも輸出の方が期待できそうです。
大まかには、外需は◎で内需は△、IT関連は◎で脱炭素に関わる製造業は△、です。しかし、排出権取引など詳細が決まらないと、製造業の設備投資は決められません。日本の電力料金は既に製造業の国際競争力に大きなマイナスの影響を与えています。脱炭素はしっかりと全体像を俯瞰した設計をしないと、この国の製造業の空洞化に拍車をかける可能性が高まっています。