一度聞いたら忘れられない「アクセル アリガト」 日本未上陸の北欧発シューズが絶好調
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スウェーデン発の「アクセル アリガト」、ブランド名の由来は、日本の「ありがとう」だそうです。「ありがとう」は「有り難し」から生まれたことばと彼らは理解している。
いずれにせよ、彼らは日本人のアイデンティティにとって大切な言葉をブランド名に使っている。カーダシアンの「キモノ」が文化の盗用とされたのなば、ここに「アリガト」を使うことは盗用にならないのか? ならないとすればなぜなのか?
リスペクトと共感が感じられれば「盗用」として炎上しないことが多いのだが、彼らは次のように日本文化を解釈したうえで使っている。「日本のミニマルな美学は何世紀も前から培ってきたもので、文化や建築、デザインといったあらゆる側面で今も継承されている。僕らのブランドコンセプト“ミニマル主義”を表すにはぴったりなのさ」
「文化の盗用問題」を考えるにふさわしいサンプルがまたひとつ届いた、と研究者目線で楽しみです。