ジョブ型とメンバーシップ型を融合、ブリヂストンの人事制度は“日本型のスタンダード”になるか
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> ただ、一般にいわれているような、ガチガチのジョブ型人事を行うつもりはないようだ。例えば、ジョブディスクリプションを細かく規定して、この役割にはこの処遇、そして、規定のパフォーマンスを発揮できない場合は、退いてもらう──という欧米のジョブ型とは一線を画する。
ブリヂストンに限らず、ジョブ型移行を決めた他の日本企業も、欧米のようなジョブ型に一気に振り切る人事制度を導入するところは少ない。ブリヂストンでは、一部管理職と一般社員を中心としたメンバーシップ型(後述)と組み合わせたハイブリッド型の運用を行うとしている。
注目のコメント
階層の簡素化、ジョブ型とメンバーシップ型のハイブリッドは、日本の大企業のトレンドになっていくと考えてます。
階層の多さは意思決定プロセスの長さにつながっていましたし、メンバーシップ型で専門性を育てにくく、大部屋的働き方のフルコミットを求めていた欠点が、経営上も人材確保上も致命的になってきています。
実際の運用では苦労することも多いと思いますが、アジャイルで挑戦する姿勢は応援したいです。人事制度の刷新ばかりにフォーカスされている点が気がかりだ…。制度自体に大きな影響力があることは認識しつつも、実際に運用できるか否かで、その成果がはじめて実感できるようになる。運用観点で、今までの延長線のままの導入展開を考えてはいけないことを強く認識したい。2000年初頭の"成果主義"を思い出して再考したい。社内の価値基準を変え、運用の要になるミドルマネジメントの役割再定義を抜本的に変えない限り、本当の効果を享受することには至らない。人事部門だけで考え過ぎず、全社を巻き込み、長期的視点をもって、自身達の将来を展望することを目指したいですね。一人ひとりの"自分ごと化"が制度改定には必要だと改めて思う…。
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記事内容を世の中に伝達したいのであれば二次利用ではなく独自取材してくれた方が有り難いです。
非常に興味あった記事内容なので残念です。