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米国インド太平洋軍のデービッドソン司令官が6年以内に中国が台湾に侵攻する可能性を示唆したのは今年3月の米上院公聴会でした。河野克俊・前統合幕僚長が先月、日本記者クラブで会見し、発言の背景を説明しました。その会見録を引用しながらコメントします。
デービッドソン発言の「6年」の根拠は、習近平氏が国家主席の任期(2期10年)を廃止し、来年の共産党大会で3期目を狙うとみられること。その際の大義名分として中台統一を掲げるのではないか、というのが河野氏の見方でした。3期目の終わりが、いまから6年後になります。
 河野氏は中国にとって中台統一は建国時に果たせなかった「残された宿題」であり、「絶対に統一するという固い決意をもっていることを前提にしないといけない」と強調しました。
今回のG7での「台湾明記」はそうした危機感をG7として受け入れたことを意味すると思います。きな臭くなってきました。
また、河野氏は会見の中で、中国の理屈では尖閣は「台湾省」の一部であり「台湾と尖閣は、隙あらば取る、という決意は揺るがない」と警鐘を鳴らしていました。
中国の台頭は、まさに国際社会の構図を揺さぶっています。香港の次は、台湾。警戒が強く求められます。
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G7首脳宣言で「台湾海峡の平和と安全の重要性」を明記した。中国の唯我独尊的行動が、南シナ海、東シナ海で目立つからこの文言がはいるのは当然だった。また、首脳宣言で新疆ウイグル自治区と香港の人権状況をG7各国は懸念していることも鮮明になった。東京五輪の開催を菅総理が力強く確約して各国が支持したことも大きな成果だった。
ところでG7各国が中国に対する対抗策を強化することで一致したことばかり強調された報道ぶりだけれど、イタリア、ドイツ、フランスが「中国への対抗」の隊列に加わったとは思えない。両国にはそれぞれの事情がある。例えばイタリアは2019年3月に習近平国家主席が訪問して中国と「一帯一路」構想に関する覚書を締結して同構想に参画し、インフラ分野などでビジネス協力を展開することを約束した。新型コロナウイルス蔓延後のイタリアとドイツはそれ以前の両国とは違うけれど、中国からの投資に期待する国々の事情は消滅していない。G7は「中国問題」で「同床異夢の時代の始まり」になる可能性がある。
この問題は、そんなに甘くないかもしれない。6月13日配信のCourrier Internationalの記事は「中国による台湾への武力侵攻は防げるか?(Une invasion armée de Taïwan par la Chine est-elle évitable?)」という見出しだ。

https://www.courrierinternational.com/article/analyse-une-invasion-armee-de-taiwan-par-la-chine-est-elle-evitable
台湾が中国支配下に置かれて一番困るのは半導体で台湾におんぶに抱っこの日米欧。なので、中国の傘下にはなってほしくない。中国の単独の半導体におけるシェア拡大は軍事、民族などの問題で文句を言い装置を止めてしまったり貿易を止めてしまえば堰き止められるが、これは逆に中国に台湾の半導体(=TSMC)を押さえられてしまったら、欧米が逆に競争力を失うことに既に世界が気が付いている。
つまり、たとえば、通信や半導体などの主要インフラで中国に頼りすぎてしまえば結果的に中国の交渉力は拡大し、文句が言えなくなり、自国の権益が脅かされ、なし崩し的な中国の支配圏拡大を止められなくなるということでもある。

これは中国と海を挟んで向かい合っていて自衛戦力や法制度があまり整備されてない日本にとっては全く他人事ではない。

この文脈で日本でも安倍さんや麻生さんは半導体だと言い募ってるのだろうが、もっとハッキリと言えばいいのにね。
中国、新型コロナなど共通の問題が存在するがゆえに、かつてG6+1と言われるほど溝を深めたトランプ政権時代から一転、G7が再び結束を取り戻すことになったのは皮肉なことです。
台湾問題についていえば、米国のみならず欧州にもアジア太平洋地域の安全保障に対する関心が広がること自体は日本にとってプラスといえます。ただ外交は互恵で成り立つ関係ですから、「では日本はどうするのか」も問われることになります。
何度も同じことを言ってきたが、中国やロシアに対抗して自由、民主主義、人権を守ろうとするならば、同じ価値観を共有するG7諸国の足並みが揃っていなければならない(もっとも、その価値観が現代においても正しいか否かということについて、世の中には違う意見があり得ることには注意が必要だ)。ドイツや英国をはじめ、数年前までは中国市場の魅力に負けて弱腰外交を繰り返してきた欧州諸国は、今度こそきっちり足並みを揃えて欲しい。
https://newspicks.com/news/4422223/
https://newspicks.com/news/5631092/body/
日本在住の中国人若者が作成するユーチューブを見ていると、台湾と福建は言葉も同じで、屈託なく書き込みをし、文化も共有しているように思えます。よそ者の欧米人主流及びメディアが意図的に波風を立てている印象を受けます。