三田友梨佳アナ「言いなり謝罪」完全拒否!!安藤優子より怖い「暴走キャスター」！
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美容室でただでやってもらって、ステママーケティングをしていた件について、他のアナウンサーが何の件かを明示せず判でおしたような定型文の「謝罪」(でもこれ謝罪になっているのかな)をしているなかで、一人、自分の言葉で、どんな美容室を使い、どこでお金を払わなかったのか、きちんと書いたうえで謝罪している三田アナは、ちゃんとしている。
記事は「暴走キャスター」としていますが、逆でしょ。これこそ本来は編集権を持つキャスターの条件。アナウンサーたちをかばうつもりはありませんが、この件はオフサイドラインがとこにあるのか難しい面もあったと思います。フジテレビの番組やニュースの中での行為ならもちろん論外ですが、マスメディアとソーシャルメディア、人格の公的領域とプライバシー、インスタグラムという空気感が重なり合う複雑なマトリックスの中では、ステルスマーケティングやインフルエンサーマーケティング、そして私的な発信との境が見えにくくなります。その意味で、ステマの定義を精緻にする格好の教材でもあり、みんなで勉強したいです。
それはともかく、三田アナのコメントは大したものだと思いました。これはどこで生き残りたいかでの行動の違いと考えられる。
局アナかどうかはともかく，フジTVの系列会社などで生き残ることを考えるなら，話を合わせるのはむしろ自然だし，そこで齟齬が出てくること自体おかしい。
一方で，この対応から三田アナが本来将来構想として狙っているのはあくまで出演者，つまり(フリー込みでの)「三田さん自身」として残りたいと考えていることがよく分かる。
であれば，定型文で書くべきではないし，自分の言葉で語るべきというのはまさにそう。タイミングは合わせた訳だから，ルール違反とは言えないし，この対応によってフジTV内で孤立することは充分に予想できるが，逆に評価する所も出てくるものと考えられる。この雑誌は多分評価しないだろうが。
1回の失敗で追放するのは簡単であるが，それによって首を絞める事案は少なく無い。軽度なものであれば這い上がれるルートがあって然るべきであるが，この対応の違いを基にすれば三田アナが這い上がって来ることの出来る人なんだということはよくわかる。
但し，その場合には敵もいることを前提にして考える必要がある。大きく報道された不祥事はどうしてもイメージとして残る。真価が問われていると言える。
