セコムが開発、AI・5Gを活用した巡回警備ロボットの実力
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深夜の警備などをロボットが行ってくれる未来というのは、SF感があってワクワクします。
実際に大型施設内の警備のために夜中巡回する行為を、ロボットが人間を代替するためには、
・対象の各部屋の扉の開け閉めができる
・抜け漏れなく、隈なく動き回ることができる
・不審者や不審物があった場合に、迅速に他者へ通知できる
といったところでしょうか。
「AIによる画像分析でナイフを持った人を検知し、5Gでリアルタイムに防災センターに通知できる」とありますが、ナイフを持っていない人がいた場合はどう判断するのか、扉の開け閉めはできるのかなど、詳細な仕様が気になってきました。
いずれにしても、期待ができる話ですね!人の目で感知するのが難しいスタジアムやコンサート会場、空港など不特定多数の人々で混雑するところではこのロボットの起用価値がありそうですね。
あくまで犯罪予防のためのロボットだと思いますが、犯罪が起こってしまった後ではまた全く違ったもっと俊敏性と機動力があるロボットが必要ですね。
ブラジル人監督によるNetflixの近未来サスペンスドラマ「オムニシエント」では、すべての住人が極小ドローンによって行動を監視され映像が記録されるという極端な未来が描かれていましたが、凶悪犯罪よりもひったくりが多く、道路などのインフラがほぼバリアフリー化されていない国では、より機動力のあるロボットが求められそうです。人間がやる必要性がないことは今後ロボットに置き換わっていくでしょう.警備に関しても、ナイフを持った人などが現れた場合には警備員の身にも危険が及びます.また、警備員の目視では確認ができない危険が潜んでいる場合もあります.AIによる画像分析機能などの水準が向上することによってこれらのロボットの実用化が進み、より安全が担保されるようになるでしょう.ロボットの走行が不安定であるという懸念もありますが、写真を見る限り比較的安定して走ることが可能だと思います.巡回ロボットの導入がこれから益々進み、人とロボットの最適な組み合わせによって警備の質が更に向上するといいですね.