ますます進むクルマの自動運転化! 「メンテナンス」の手間も掛からなくなるかと思ったら「逆」だった
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これはいい指摘だ。
車は走るコンピューター。どんどん複雑になっているので、壊れる場所も増える。だからセンサーを増やす。するとそのセンサーも壊れる。だからセンサーを監視するセンサーを付ける。
重要な部品はひとつ壊れても大丈夫なようにもうひとつつけようとする。すると、2つ3つある部品に指令や処理を振り分けるための機械をつける必要がある。その機械が壊れると何個ついていようが無駄。
じゃあ、多数決にしてみる。加速指示を出す部品を3つつける。2つが黙っているのに1つが「加速しろ」という命令を突然出したら、その1つは壊れているのであろうと判断して残りの2つで暴走を止める。それなら振り分け係はいらない。しかし、多数決をきちんとしているか客観的に判断するための機能が必要ではないかということになる。結局同じじゃんということになる。
人間は運転しながら、車の調子を常に確かめている。これをなくしてしまうわけだから別の方法でやらなければならない。
乗る人がメンテナンスすることを忘れたら、たぶん遠隔監視になっていくんだと思うんですね。でも通信機能も壊れる。
実際の影響は、事故を引き起こすような操縦ミスが発生する可能性は少ないと思うんですね。ただ、操縦ミスをしないために予防的に運転を中止する、もしくは手動の切り替えを促されることが起こって恐怖や不便を実感する機会は出てくるのではないか。「壊れやすくなったね」と思うのだろうか。