[11日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は11日、各地で試合を行い、エンゼルスの大谷翔平選手がダイヤモンドバックス戦に「2番・投手」で先発出場。投打で活躍を見せた。

大谷は、投手としては5回まで投げ、ボークと振り逃げによる失点などがあったものの、5安打2失点、3四死球、8三振。勝利投手の権利を持って交代したが、リリーフ陣が追い付かれて勝敗は付かなかった。

打者としては3回に適時二塁打を放ち、4打数2安打、1打点、1得点。降板後に右翼の守備に就き、7回の攻撃終了後にベンチへ下がった。試合は5─5で延長戦に入った。

レッドソックスの沢村拓一投手はブルージェイズ戦の6回途中に2番手として登板。ホームランを浴びるなど、2/3回を投げて1安打1失点だった。レッドソックスは6─5でサヨナラ勝ち。

レッズの秋山翔吾外野手はロッキーズ戦に途中出場。代打から中堅の守備に就き、2打数ノーヒットだった。レッズは11─5で勝利した。