米国でFacebook MessengerにQRコードによる個人間送金機能追加
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数年前に中国に留学した際にWechatによる電子決済が普及しており、どの店の商品もスマホ1つで決済し購入できるため非常に便利でした.日本でもQRコードなどを用いた電子決済などが普及するといいのですが、3割程度に留まっており未だに割合としては低いです.QRコードはもともとデンソーが開発したものであり、日本で開発されたものでしたが、そのシェアを海外に持っていかれているのは勿体ないです.電子決済はレシートも不要で記録は全てスマホ内に残ります.また、簡単に送金もできます.お金のやり取りが現金と比べて遥かに楽なので日本でも早く広がるべきでしょう.
Facebook Payに元々あったP2P送金にQRコード機能が追加された形で友達以外とも対面で送受金出来るのがメリットですが、LINE Payの割り勘機能など日本から見るとあまり目新しさは無いと思います。
P2P送金はVenmoのような専業サービス、SwishやZelleのような銀行連合、PayPayのような電子マネー事業者、そしてFacebookのようなSNSと様々な形態がありますが、何れにしても勝負はスマホへのインストール率です。
この点でカード決済が主でAliPayやWeChatPayのような支配的な地位の電子マネー事業者がいない米国の場合、FacebookのようなSNSにもP2P送金で勝負する余地が出てくるのかもしれません。たしかに画期的な仕組み。
なんだけれども…
個人間送金は決済・支払いあとは銀行振込などに比べ、手数料を抑えられることから、本来ならばもう少し普及しても良さそうなのに日本ではあまり普及しない。
その大きな理由は各アプリ間の互換性の無さと私は判断している。
確かにクレカチャージのものと銀行口座に戻せるものは原理的に互換出来ないが、ほかまで含めて出来ないのは酷すぎ。
Facebookにはぜひこの点について、互換性ある統一に向けた呼び掛けを行って欲しいところ。