ナダル5連覇の夢潰える。ジョコビッチが決勝進出[全仏オープン]
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男子準決勝、トップハーフはベテラン勢(ナダル・35歳 vs ジョコビッチ34歳)、ボトムハーフは若手勢(チチパス・22歳 vs ズべレフ・24歳)と世代交代の波が押し寄せる形となりました。
その中で、ジョコビッチとしては全仏13回の優勝者であるナダルを退ける。さらに、ナダルと帝王・フェデラーに並ぶグランドスラム(GS)優勝回数(20)に追いつき追い越すことに命をかけていると思います。ジョコビッチは現在18回のGSタイトルを保持。
ジョコビッチの戦術(ナダルのバックハンド狙い、ドロップショット)と意地で決勝進出。GS初の決勝進出に駒を進めたチチパスとの対戦はテニスファンにとってはこれ以上の好カードはありません。
注目のコメント
早朝の激闘に見入ってしまいました。
ナダルはこれで全仏で通算3敗(というのもとんでもない数字ですが、、)
その中の2敗がジョコビッチとなりました。
今回に関しては、ナダルが特に怪我や不調だったわけではなく、真正面からの打ち合いでジョコビッチが打ち勝った、、という印象でした。
去年の決勝も同じカードで、ナダルがジョコビッチをストレートで圧倒していましたが、ジョコビッチはすごくナダルの対策をしていましたね。
クレーのナダルの最大の武器である回り込みフォアを極力封じるために、なるべくナダルのバックにボールを集め(とはいっても、少しでもコースが甘くなるとフォアに回り込まれるので、その精度で打ち続けられることがまずすごい)、ボールが浮いたり甘くなったら打ち込むか、時々ドロップを使ってナダルを削っていましたね。
ジョコビッチの作戦勝ちだな、、と思いました。
決勝の相手はズベレフとの若手有望株対決を制したギリシャのチチパス。実績から言うと完全にジョコビッチではありますが、チチパスの勢いでどれだけ対抗できるか楽しみです。