英首相、ロックダウン解除を7月19日に先延ばしへ=報道
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コロナワクチンの製造方法にはmRNA、ウイルスベクター、不活化の三種類がありますが、変異株にはmRNAだけ高い感染防止効果があります。そのメカニズムは、日経新聞6月5日の17面大機小機(マーケット面)でmRNAの発見者である科学者の言葉で解説されていました。日本で接種が始まったモデルナとファイザーは共にmRNAです。ウイルスベクターを使う英国は、変異株の感染が再拡大して都市封鎖が延長となりました。mRNAのワクチンを確保出来たかどうかで、景気や株価で明暗が分かれそうですね。
ワクチン接種がそれなりに進んでいる英国でもロックダウン延長とは…。変異株が国境をすり抜け続ける限りなかなか収まらないのでしょうか。私がいるニュージーランドでは入国後の2週間の隔離が義務付けられているので1日の感染者数はほぼゼロで感染者が出たとしても隔離施設内なので追跡が100%できているようです。人口がそれなりに多い国では同じことを行うのは難しいでしょうが今より感染力がさらに強い新たな変異株の蔓延を防止するためにも今より強い入国管理をする必要性があるのではないかと思う限りです。
ロックダウンの「最後の段階(step 4)の」解除の先延ばしですね。既に結構解除されています。Step 4にはコンサートやスポーツ観戦など大規模イベントの再開とナイトクラブの営業再開などが含まれていました。
大規模イベントの再開に際してグリーンパスの国内利用の是非が議論されていましたが、この延期で議論そのものが吹っ飛んだような。
お隣のフランスですが、患者の減少もワクチン接種も英国より遅れている一方で9日からの制限緩和でバーやレストラン等も屋内含めて大変繁盛しており、賑やかさが嬉しい一方で少し大丈夫かなとも感じます。