求職活動の人脈作り 必死だと思われないためにすべきこと
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私は「たいへんご無沙汰しております」という文言が大嫌いで、自分では絶対に使わないのですが、けっこうな確率でこれが文頭についたメールがきます。これってビジネスマナーとしてふつうに使われることが推奨される頭言葉なのでしょうか？ 初めての仕事なのに「お世話になっております」とかも。
摩擦を可能な限り少なくするための配慮なのかもしれませんが、「表面だけの、とりあえず今回の要件だけの付き合いをおねがいします」と言われているようです。実際、この種の言葉を連発する人はそのお仕事はサクサクとご一緒しても、終了したら先方からいっさい音沙汰なしということも多い。（それはそういうもの、なのかもしれませんが）
で、この記事に関連付けて言うならば、ほんとうの「人脈」というのは、「ご無沙汰しております」「（初仕事で）お世話になっております」を書かなくてもいい友好関係を着実にひとつひとつ積み重ねていく結果として築かれるものなのでは、と。人脈づくりを目的とするアプローチないしネットワーキングってすぐばれるし、人を「使える」かどうかという視点での品定めをされているようで信頼感に決定的に欠けます。
