リチウム“国産化”進める英 狙いは環境負荷低減と“脱中国”
コメント
注目のコメント
リチウム精製の方法やプレイヤーは、JOGMECの以下の記事に詳しいです。
http://mric.jogmec.go.jp/reports/mr/20190329/112230/
追記：リサイクルの現状も記載されてました。至って正確な記載だと思います。尚Li-CycleやRedwood Materialsも湿式リサイクルですが、基本同じです。
＞リチウムイオン電池（LiB）からのリサイクル
＞現状ではLiBからのリサイクルでは、Co・Niが主要なターゲットとなっている。
＞乾式製錬ではLiBを直接投入できるという利点はあるが、消費エネルギーが大きい上に、リチウムはスラグへ移行し回収は困難となる。
＞湿式製錬では全元素の回収が可能になると利点はあるが、処理工程が複雑になり、薬剤消費も大きくなることが考えられ、採算性が悪くなることが予想される。
＞以上の理由により、リチウムの回収は進んでいないのが現状である。また廃LiBの回収システムなど社会基盤の整備も課題と言える。
＞ただしUmicore社、JX金属社はLiBからの全金属回収技術を開発中である。
LiBのリサイクルプレイヤーは、こちらに詳しいです。
https://spectrum.ieee.org/energy/batteries-storage/lithiumion-battery-recycling-finally-takes-off-in-north-america-and-europe
(以下、抜粋)
American Battery Technology
Battery Resourcers
Brunp Recycling Technology Co.(CATL子会社)
Ganfeng Lithium
Green Li-ion
Li-Cycle
Northvolt(with Hydro)
Primobius(Neometals and SMS Group)
ReCell Center
Redwood Materials
ReLIB
SMCC Recycling(SungEel HiTech Co and Metallica Commodities Corp.)
Tesla
Umicore
