[パリ 10日 ロイター] - フランスのボーヌ欧州問題担当相は10日、英国は欧州連合(EU)離脱後の約束、特に北アイルランドや漁業に関連した取り決めを尊重すべきと指摘した。英国の態度を「非常に懸念」しているとし、態度を改めなければEUは対応する権利を有すると述べた。仏テレビに述べた。

バイデン米大統領は10日にジョンソン英首相との初の対面による首脳会談を行う。バイデン氏は、英が北アイルランド議定書を順守するよう要請するとみられている。