スー・チー氏、汚職疑いで訴追 ミャンマー軍政、拘束長期化も
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「軍政」は中国とASEANに正統性を認めさせた上で経済と貿易は国軍系企業で維持し、スーチー氏やNLD幹部など民主化勢力は拘束し、NUGが諦めるまで弾圧は続けるということだろう。
少数民族地域で戦闘が激化しており、食料不足など人道状況が悪化。国連機関は、現実的には国軍側の認める範囲でしか人道支援は、できない。一方でヤンゴンでは人々がフードコートで食事を楽しむ姿も。
https://twitter.com/thantmyintu/status/1402600474616860672
仮に中国が経済でもデジタル監視でも国軍を支えると決意している場合、民主制への復帰は極めて困難。よそものの我々は何をすべきで、何をすべきでないのか。民主主義や人権の旗を掲げ国内で血が流れるのを覚悟で外から応援している、がんばれと呼びかけるのか。あるいはミャンマーの未来を担う若者に、いまは命を大事にして、臥薪嘗胆でチャンスを待て、留学して世界で学べ、英語を磨けと諭すことか。それか黙って何もしないのか。しかし無関心でよいのか。
日本を含むG7ができること、その一つは、ミャンマー全土への配布を条件としたワクチン供与ではないか。全土というのがポイントで、少数民族地域への配布も行わせ、その際、しっかりモニタリングすることを条件とする。国軍ではなく、感染すると重症化リスクの高い高齢者、国内避難民を優先させる。あとはタイやバングラデシュ、インドでの難民支援。