「生活習慣病という用語は廃止すべきだ」 東大教授がそう訴えるわけ
BuzzFeed Japan
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かつて成人病と言われた疾患群を生活習慣病と改名するけん引役となったのは聖路加病院の院長の日野原重明先生でした。
当時は成人になれば皆なる病気というイメージから文字通り生活習慣にフォーカスを当ててもらうためのネーミングでしたが、それが行き過ぎたあまり確かに糖尿病は個人のせいだという自己責任論が跋扈するようになってしまったのは事実です。確かにそろそろ再度の改名が必要な時期かもしれないですね。
糖尿病1つとっても自分の意志でコントロールできる部分だけでなく、遺伝や社会格差が密接に関わっています。社会格差と健康が密接に関わっていることを指摘したマイケルマーモットさんが世界医師会の会長のなられたことは非常に21世紀的な出来事だったと思います。「生活習慣病」は、「成人病」よりはましだが確かにミスリーディングな名前と思う。改名するとともに、現行制度で各都道府県が策定する医療費適正化計画にある生活習慣病対策も、根本的に改めなければならないかもしれない。なにせ、同計画には、特定健診受診を促進することで医療費が抑制できるといった、地に足のついていない取組みなどが盛り込まれている。
となると、改称は何なんでしょう?
「環境主因病」?代替名は無し?まさか「低学歴だとなりやすい病」?
イメージしやすく、かつ、グルーピングしやすい言葉は定着して深く根付きます。それを覆すには、代替名として人々が使いたくなるワードが必要です。
論理は分かったので、そのワードを見つければ変えられるはずです。キモはその新しい名称。
うーん、なんだろう?