温室ガス半減、石炭火力全廃を 79企業トップがG7に要求
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日本の地形・気象条件を考えると、少なくとも地方では水力発電が最も有効だ。日本は降雨量が多くまた急峻なので高低差が大きく位置エネルギーが他国と比べて非常に高い。他国の河川は高低差が低いので位置エネルギーとしては日本より遥かに小さい(水量は多いが)。
と言ってもダムを作れと言っているのではない。田んぼなどの既存の用水路にマイクロ発電所を無数に設置し、電力の地産地消を実現する。そうすれば少なくとも地方(高低差が大きいところ)ではゼロカーボンが実現できる。
また地熱大国でもある日本では地熱発電も行える。
これら水力・地熱発電は既存の技術で今直ぐに設置できるので、太陽電池・風力発電は都市部限定で実施する発想が重要。太陽電池パネルは景観が悪いし、設置箇所での植物の繁殖はほぼできない。地方には向かいない。
が、水力・地熱発電では公費が落ちないしいま儲けている企業に政府が投資しない。ので新しい技術革新を行ってカーボン・ミュートラルを実現する、と言う口当たりのよい政策にお金が回り、日本の風土が汚れていく。風光明媚な海岸に巨大な風車が林立したり、休耕地を太陽光パネルが覆い尽くす。そんな日本を次世代に残すのは酷ではないか。石炭火力の2030年全廃をG7サミットで世界79企業が提言するとのこと。現在建設中もしくは2030年現役と思われる石炭火力ではアンモニアやバイオマス燃料転換、CCSがマストになってきますね。
火力発電を全廃すると太陽光発電や風力発電が注目を浴びて来ますね。しかし、それも色々と問題があるらしいです。例えば、山や海岸の景観を壊すことや、生態系への悪影響が挙げられます。
環境問題のために火力発電を廃止しても、別の方法で自然環境を崩してしまうと意味がありません。
このようなことが今後の課題であるとこんじます。