逆転敗訴した野村情シスがIBMに送った悲痛なメール、横暴なユーザーを抑えきれず
日本経済新聞
119Picks
コメント
選択しているユーザー
当初の仕様開発時には気付いていなかったようなことが後から出てくる、しかも(今回の事がどうだったかは置いておいて)本来考えておかないといけなかった重要な事であることだったりすることもよくある。だから発注者側の検討の深さや専門性が重要かつ責任とも言われている。一方で、これから増えてくるAI案件などは特に経験者も少なく、結果も確率的なものだったりすると、さらにこのようなギャップが生まれる可能性は増す。
それにしても10年前の出来事ををまだ審議してるなんて、IT技術の進歩の時間軸に全く合わないですね。
注目のコメント
「X氏は、パッケージソフトに合わせて業務を最適化するという会社の方針に反して自身の現行業務を維持することに固執」。日本全国に無数のこうしたDXを阻害する邪魔オジが居そう
結局は以下の結論につきるのですよね。
ただ、かつて多く見られた「ユーザー部門の立場が強く、情報システム部門が弱い」という関係性が上記のような事態を招いたのであれば、その責任は経営層にあると言わざるを得ない。経営層が現場任せにすることなくリーダーシップを発揮し、社内の意思統一を図っていればこのような事態には至らなかった。ユーザー部門と情報システム部門のぎくしゃくした関係も生まれなかったはずだ。野村-IBM裁判は改めて教訓を示した。