ナワリヌイ氏団体を「過激派」認定 ロシア裁判所
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注目のコメント
中心人物であるナヴァリヌィは収監されて社会から隔離されてしまい、春に計画されていたデモでは予定の人数を集められず、有力運動員相次いで逮捕されたり国外に逃れたり…という中での今回の決定。
少なくとも当面、ナヴァリヌィ運動は沈静化せざるを得ないでしょう。ただ、弾圧を強めすぎると地下組織化して本当に過激派になっていくのでは、という懸念の声もなくはない。果たしてどちらに転ぶのか、もう少し見守りたいと思います。専制政治も形式的には法治国家の形を取るため、「過激派」などのラベルを貼って、その抑圧を正当化しようとする。その正当化の仕方が恣意的で、合理性に欠けるものであっても、専制政治はそれを正当なものとして主張する。元祖フェイク。