バイデン氏、初外遊に出発 欧州歴訪で同盟国との関係再構築狙う

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• 堀内 隆

  朝日新聞社　メディアデザインセンター 部長

  ・2021年06月10日

  歴訪前のワシントン・ポスト紙への寄稿で、初外遊を「同盟国やパートナーとアメリカが再び結束することを実現するための旅」と位置づけたバイデン大統領。「コロナ禍を終わらせること、気候変動への対処、中国とロシア政府の有害な活動への対応、これらでアメリカは世界を主導する必要がある」とも書いていました。中国やロシアに対する対処でG7が結束することは、米国以外の国々も「応分の負担」を負うこととイコールです。日本がその一員としてどういう構えを取るかが求められます。