地銀が外部に運用委託 富山銀や長野銀、運用難で脱・自前
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弊社の地銀向け有価証券運用事業ご支援(OCIO)サービスと第1号としての富山銀行様向けの取組みをご紹介頂きました。
記事内では他社様の取組みも一緒に紹介されていますが、地域銀行が外部の専門知見を活用し、有価証券運用事業を効率的に運営する動きが少しずつ広がりつつあります。
有価証券運用事業が地域銀行の「本業」か否かについては様々な考えがあるものの、地銀経営における同事業の存在感が大きくなりつつあるのは事実である一方、地方には投資運用・リスク管理の専門家の数が絶対的に少なく、首都圏と比べて投資運用商品や手法に関する情報取得に困難があるという構造的問題が存在します。
有価証券運用事業を効率的に運営するためには、ポートフォリオ最適化のみならず、投資運用・リスク管理プロセスの最適化までも必要なところ、上記構造的な問題もあり、自前のリソースのみで対応するのは難しく、外部の専門機関と連携したこのような動きが今後は更に広がっていくことを予想しています。
注目のコメント
地銀こそ産業金融の担い手となるべきではと思います。
そのためにはインキュベーションの機能を強化することが求められます。
インキュベーション機能を強化し、それにより資金需要を創り、また回収可能性を高めることが出来ると思う。
社員の意識改革とか必要だとは思うけど、トライしてみる価値はあると思うなぁ。どの程度、外部に依存するかによって議論は分かれそうですね。
助言を受けて社員のレベルアップを図り、ゆくゆくは自立を目指すなら悪い取り組みとは言いきれないが、助言とは名ばかりの外部委託に向かうなら、あり得ないと感じます。なぜなら、運用スキルって銀行が保有すべき根幹のスキルの一つだと思うから。
根幹の部分さえも外部に依存するなら、その企業は右から左に流すだけの中間マージン搾取企業ですから、社会にとってはただのガンだと思いますが…。
運用能力がないのに金融商品を他人に勧めることは許されるのかな。
※非会員なので、ヘッドラインと冒頭の数行を読んだところまででの感想です。