【新】「普通の人」が社会を変えるための、最強の仕組み
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ボーダレスの実績は素晴らしいですし、国連でインターンをしたり社会起業学も専攻しましたが、自分は社会問題に特化した事業よりも普通の事業で社会問題を解決するほうが効果的という結論に行き着きました。
例えばこの四半世紀で世界中から最貧困層を大幅に減らすことができた最大の要因は、社会起業家でもNGOでも国連でもなく、実はグーグルやSNSといったテクノロジーです。
テクノロジーにより、情報の非対称、汚職、教育不足、起業コストといった様々な貧困の要因を軽減して、最貧困層を減らすことができました。環境問題も今後一番貢献するのはテスラだと思っています。
社会起業に意味がないと言っているのでは決してないですが、メインゴールを社会問題の解決にするとどうしても成長のエンジンとなる「利益」が最大化され難くなり、成長がどうしても犠牲になります。
なのでNPOや社会起業という形態に拘らず、実は普通の事業でテクノロジーなど様々なイノベーションを進めることが結果的により多くの社会問題を解決することになるのではないでしょうか。
注目のコメント
今、最も注目される起業家のひとりであるボーダレス・ジャパンの田口一成社長。「社会起業家をサポートするプラットフォーム」というユニークな事業を通じて、ソーシャルビジネスの拡大に取り組みます。
黒字化が難しく、志はあってもなかなか軌道に乗りにくいと言われるソーシャルビジネスですが、ボーダレス・ジャパンでは「メンバー間の相互扶助」や「トライ&エラー」の仕組み化により数々の事業を成功させ、昨年度は年商55億円を達成。その独自のシステムの核心に迫ります。
企業の社会価値がますます重視されている昨今、田口社長のノウハウに学ぶところは多いはず。後編のインタビューもお楽しみに。「志」にこだわる姿勢に共感。
「一人で起業するのは難しいと感じる「普通の人」にこそ、充実したサポートを提供する仕組み」に着目して実践することが新鮮であり 存在意義を感じる。非常に興味深い仕組みで、参考になります。それぞれの余剰利益を集めているとはいえ、キャッシュフローをしっかりマネージするのと、何十社もある複雑な組織を上手く回すのは、経営者の手腕ですね。
これからは企業のパーパス・ビジョンに社会問題を解決するということがますます重要になり、またそういう企業で働くことを次世代であるミレニアムやZ世代はさらに求めていますね。