[ソウル 9日 ロイター] - 韓国中央銀行が9日発表したデータによると、第1・四半期の国内総生産(GDP)改定値は季節調整済みで前期比1.7%増となった。速報値の1.6%増からやや上方修正された。

民間消費が前期比1.2%、設備投資が同6.1%、それぞれ増加し、GDPの伸びをけん引した。設備投資の伸びは9年ぶりの高水準となった。

建設投資は1.3%増と、速報値の0.4%増から大幅に上方修正された。輸出は2.0%増。速報値は1.9%増だった。

GDP改定値の前年比は1.9%増。こちらも速報値の1.8%増から上方修正された。