[北京 8日 ロイター] - 中国南部広東省深セン市は7日、人工衛星の開発と関連産業の振興に向け、1プロジェクト当たり最大3億元(4700万ドル)の奨励金を支給する方針を発表した。

各プロジェクトの総投資額の最大4割まで支援する。

深セン市は人工知能(AI)とビッグデータを基盤とするスマートシティー化を推進しており、衛星産業の振興はその一環となる。

広東省と香港、マカオで構成する「粤港澳大湾区(グレーターベイエリア)」でも小型衛星を連携させる「コンステレーション」の開発が進められている。