[北京 8日 ロイター] - 中国南部広東省深セン市は7日、人工衛星の開発と関連産業の振興に向け、1プロジェクト当たり最大3億元(4700万ドル)の奨励金を支給する方針を発表した。
各プロジェクトの総投資額の最大4割まで支援する。
深セン市は人工知能(AI)とビッグデータを基盤とするスマートシティー化を推進しており、衛星産業の振興はその一環となる。
広東省と香港、マカオで構成する「粤港澳大湾区(グレーターベイエリア)」でも小型衛星を連携させる「コンステレーション」の開発が進められている。
[北京 8日 ロイター] - 中国南部広東省深セン市は7日、人工衛星の開発と関連産業の振興に向け、1プロジェクト当たり最大3億元(4700万ドル)の奨励金を支給する方針を発表した。
各プロジェクトの総投資額の最大4割まで支援する。
深セン市は人工知能(AI)とビッグデータを基盤とするスマートシティー化を推進しており、衛星産業の振興はその一環となる。
広東省と香港、マカオで構成する「粤港澳大湾区(グレーターベイエリア)」でも小型衛星を連携させる「コンステレーション」の開発が進められている。
(c) Thomson Reuters 2024 All rights reserved.
中国は国レベルも、企業レベルも宇宙開発と利活用のスピードが本当に早い。スタートアップ企業もすでに100社程度います。
今や大都市であれば市が衛星を持つ時代になったのか…。スマートシティを実現するために自前の衛星コンステレーションを作らせ、それによってビッグデータを集めるってスケールデカすぎる…。
地球の時点と衛星が周回する高度の関係で、1日数回特定の地域を巡回するものや、静止衛星といって同じ場所を常時撮影する衛星が存在します。
もし都市が静止衛星を打ち上げれば、24時間365日常態監視が可能となるため、時間軸ごとの変化等を正確に読み取ることが期待されます。
ただし、衛星は目的次第で搭載するセンサーや高度を変える必要があるため、どういった目的で打ち上げるものなのか、今後奨励金を活用するであろう各プロジェクトの目的が注目です。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか