[8日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比26円79銭高の2万9046円03銭となり、続伸して始まった。その後は前日終値(2万9019円24銭=7日)を挟んで一進一退の展開となっている。7日の米国株式市場はまちまち。日経平均は手掛かり難で方向感を欠くスタートとなった。

東証33業種では、医薬品、空運業、精密機器などの17業種が値上がり。非鉄金属、機械、パルプ・紙などの16業種は値下がりとなっている。個別ではダイキン工業、ソフトバンクグループ、ファナック、TDKなどの値がさ株が軟調。米食品医薬品局がアルツハイマー病治療薬を承認したことからエーザイが買い気配。