秋元議員保釈、保証金は8千万円 カジノ・IR汚職、9カ月勾留
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やはり、裁判所は「人質司法」批判を気にしていることの伺えます。秋元議員は、検察からすれば、罪を認めないどころか証拠隠滅、証拠改ざんを繰り返す許し難い被告です。裁判所は検察と認識を共有することが多いとされてきました。国会議員という立場を考えても、これまでなら保釈を認めなかったと思われます。そうした流れが「人質司法」と批判される状況へとつながっていました。実際のところ、「人質司法」は大いに問題があります。入管の長期収容もそうですが、日本の法務行政も転換を求められていると考えます。
ゴーン氏の逃亡を機に保釈したら逃亡や証拠隠滅の恐れがあるなどの意見が世の中にはありますが推定無罪の原則からすると9ヶ月の拘束は長すぎますね。この後違う容疑でまた逮捕状が出るのでしょうか。多くの国から批判を受ける日本の司法制度が少しずつ改善していくために長期勾留を当たり前だと思わない風潮を作っていくことも大切なことに思えます。