テスラが自動運転機能からレーダー削除、安全確保は可能か
コメント
選択しているユーザー
記事に書かれている通り、「カメラ、電波を用いるレーダー、光センサーのLiDARの3つ」はそれぞれ長所と短所があるため、組み合わせて自動運転に必要な物体検出を実現してきました。
レーダーの長所は計測距離が長いことと、相対速度も検出できることです。例えば、「100メートル先の車は時速50kmで走っている」といったことがわかります。光源や天候に左右されないことも強みです。(ちなみに短所は、発泡スチロールや黒い物体など、反射しにくいものは検知できないことです)
テスラはレーダーが不要でカメラで代替できるということですので、おそらくカメラの解像度がすごく上がったということでしょう。ただ、カメラで相対速度を算出するには、かなりの画像処理が必要になりそうで心配です。
また、カメラも天候によっては検出力が低下するため不安です。全てのカメラにワイパーでも付けるのでしょうか?天候に左右されないレーダーは本当に捨ててしまって大丈夫なのかと疑ってしまいます。
注目のコメント
レーダーは電波を出して物体の存在を調べるものですが、これをやめて光学カメラだけで自動運転するわけですね。
テスラは苦し紛れのコストダウンでこれをするわけではないでしょうから、十分な技術的確信があるのでしょうね。理論的にどうか、というよりも何十万車も走っているテスラ車が事故を起こしてみない事にはなんとも言えない。毎年世界では100万人以上が交通事故で死亡しており、当然ほぼ全ては人の運転が引き起こしています。
自動運転による交通事故と自動運転による事故では恐らく自動運転の方が数自体少ないでしょう。近い未来に間違いなく自動運転の車の方が多くなりますが、哲学的、倫理的な問題はあまり踏み込まれていないのが気になります
人の運転はいずれ法律で禁止にしてほしいとさえ思っています