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「介護施設にロボット技術を」はかなり昔から叫ばれて来たが、なかなか浸透しない。これは技術を提供する会社だけでなく、施設の協力体制によるところも実は大きい。また、これに対応した実験には事故時の保険もない。

この記事にも書かれているが、ステークホルダーは実はまだ隠れていて、入居者のご家族が意外と難敵だったりする。(これは施設のスタンスにもよるのだが)

しかしながら、一番の障壁はコストだ。
介護施設はどこもぎりぎりの状態での経営で、高価なロボット、機材を入れられるわけではない。プラスして、施設側は実験に携わってくださる人員を割り当てる費用もない。

しかも、実証実験的なところは非常に難しい。
我々も2015年頃に介護施設からの依頼で取り組んでいたが、今でも「入居者のお世話だけでも大変なので、ロボットの面倒まで見られません」という言葉が心の奥に残っている。(この取り組みは開発に時間がかかりすぎるという理由で助成金が打ち切りになり、終了した。)

実際、我々のような部外者が行くと入居者の方は精一杯貢献してくれようとなさるので、いわゆる「普段のデータ」が取れない。そこで施設の方にお願いしようと思うと、時間いっぱいになってしまう。何をするにも余裕がないのだ。

そんな中で、排泄は基本的な介護の仕事でも中心的なものでもあり、実際に実用化されて貢献しているのだから素晴らしい。なかなか投資も付きづらいと思うが、これからも頑張っていただきたい。
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『新しい製品は利用者の利便性、職員の使いやすさ、決定者の導入のしやすさの「三方良し」を実現しなければ利用にいたらない。』

これはまさにおっしゃるとおりですね。

決定者の導入のしやすさという観点でいうと、介護事業は収入の大半は国の基準によるものである意味頭打ちですから、このロボットの導入により人件費を大幅に減らせるなどインパクトのあるものでなければなかなか難しいかもしれません。
(一般の事業と違い、ロボットの導入により職員の負担を減らして、空いた時間で職員には新しい利益の創出などに集中してもらうというようなロジックをとりにくい)

若しくは導入費を国に負担してもらえるよう補助をとりつけるというのが妥当でしょうか。
本記事では「ヘルプパッドは利用者の布団に敷き、排泄した際に臭いを検知する製品」が紹介されていますが、もっと踏み込んで排泄のタイミングを予知するデバイスも研究開発されています。

おじいさん、おばあさんと膝を突き合わせて--排泄タイミングの予知デバイス「D Free」を中西敦士氏が開発するまで
https://newspicks.com/news/2847050

DFree - 排泄予測デバイス/Toilet Timing Predicting Device
https://dfree.biz/
後者も大事。『ディープテックには、大学などの研究機関の最新知見を事業を通じて、社会に還元する側面と今回のように古くからのアイデアを使いやすいように製品化する2つの側面があります。』
日本における介護ロボット導入は、遅れています。

例えば、北欧の先進国では当たり前となっている移動用リフトも、日本ではほとんど普及していません。
なぜかというと、日本では介護は人がやるもの、という考え方があるからです。

高齢者の増加、介護人材の不足、この社会課題を解決にはセンシングとロボット活用が不可欠。
介護ロボットの普及に期待したい。