ひろゆきが「ベーシックインカムで若者を救え」と語るワケ - 1%の努力
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なんか、「ひと月7万で生きていけるか!?」って言っている人が多いですが、思考停止してませんか?
まず、前提として「ひと月7万で生きていけるか!?」って言うならBIをベースに稼ぎたい分働いて稼げばいいんですよ。
生活保護じゃないですから働いていいわけですから。
生活費全額BIで出すと、この足りない分働かなきゃって考えになれないのがミソですよ。
BI 7万をベース+6万(時給1000円✖️1日5時間✖️週3日✖️4週)=13万
週3日の軽いバイト生活だけで、薄給で長時間労働されているブラック企業に搾取されている10代〜30代を解放出来る可能性が出てきます。(飲食業界とか、美容業界とか・・・)
そうすると、社会の害悪でしかないブラック企業が、次々と淘汰されて行くんですよ。
過酷な環境で働かなくてもいいんだって分かれば、
そんな環境で働かざるを得ない労働者が減りますから、
ブラック企業も働かせる環境を改善せざるを得なくなります。
また、個人事業主も増えるでしょう。
ただ、年収72万が確保されている状態でスタートとなり、
リスク100%で起業するのではないから、
無茶な価格設定や無茶な働き方をする必要がない人も出てきます。
そうするとどうなるか、
私は物価の低い地方に小さいコミュニティが増えていき、
結果として物価の高くて仕事も集中してる都心にしがみつく必要がなくなると思います。
とまぁ軽く考えた私なりのBIのメリットですが、
もちろんデメリットも多いと思います。
人のBIを掠め取ろうとする詐欺師が続出したりとかね。
ただ、これだけ私が言いたいのが、
「ひろゆきの発言に良くも悪くも過剰反応しない。」
「彼の極端な発言を考えるキッカケにする。」
として、今YouTubeに氾濫してるひろゆきの切り抜き動画を見てると、今までと違った考え方が出来てお得だと思っています。
注目のコメント
ひろゆきさんのほかの案では出生率を高めるために「子供一人産んだら1000万円あげる」というのもありますね。
計算してみたら平均的な人の生涯納税額が少なめに見ても2000万円~3000万円なので、国からしても計算上産めば産むほど超黒字でした。
実際には納税だけでなく経済成長もついてきますから単純な納税額では計り知れないメリットがあります。
経済成長と人口増加はほぼ同じというのはインデックス投資の基本概念でもあるので分かりやすいですよね。「あと、企業にとっては人を辞めさせやすくなります。(中略)そして、企業にとって必要のない人というのは、その会社では力を発揮できなかっただけであって、他に移れば戦力になる可能性がある。その可能性の芽をつぶさないためにも、解雇規制はゆるめたほうがいいと思うんですけどね。」
なるほど、確かにこういう考え方もあるな。ベーシックインカム導入の前提は、ひろゆきさんの言う通り、他の再分配制度(年金、福祉、生活保護)の廃止にある。実際に全ての国民に最低限の生活費を配分することで他の制度は廃止できるはず。
そしてより重要なことは、所得の再配分機能を担う国、地方公共団体の事務を根本的に減らすことがセットになるということ。つまり国会議員、地方議員、地方公務員の仕事の再定義(簡単に言うとダウンサイジング)が必要。
人口増加を前提に設計されてきた国、地方の公的サービスのあり方をガラガラポンする良い機会かもしれない(が、自浄作用ははたらかないだろう)。