仕事と育児の両立--オランダで始めた「パパの日・週3日勤務」で気づいた大切なこと
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「パパ」でもあり、「ビジネスパーソン」でもあり、「夫」でもあり・・・本当にそう思う。
そして、自分の「好き・得意」に集中し、「捨てる仕事を決める」ことにも強く共感した。
私は男性育休を取得し、時短勤務で働いている。あわせて複業的な形で、社外のプロジェクトにも関わっている。
その中で気づいたことは、「すべてを自分でやらなくていい」ということだった。
育休取得・時短勤務するまでは、なんでも「はい、やります!」「それ、自分が巻き取ります!」と、どんな仕事でもNOと言わずにやることが「美徳=仕事とはそういうもの」と思っていた。
しかし、その中には自分が不得意・苦手で無駄に時間がかかることも多かった。
現状、時短勤務・社外プロジェクトを通じて気づいたこと。
「好き・得意」が異なるメンバーが集まり、それぞれの特性・個性を活かすことが最大の生産性向上・効率化なんだということ。
適切にお互いに頼り合うこと、これがこれからの時代に必要なことなんだと思う。
注目のコメント
男性視点での両立取り組みの情報の共有はありがたいです。
タイムリーに男性育休の意思確認の改正に向けたトピックも出ておりますが、男性が育児に積極的に女性と同じように対応するには、どんな工夫がいるのか、実際やってみてどうだったのかここから得た気づきを次の課題解決へむすびつけたいですね。
文中にもありますが、子育てはコントロールできないので、自分の時間をうまく両立させてくても、実際には子育ての時間は、子育てに集中した方がいい、変に仕事をしながら子育ても並行して行おうとすると、うまくいかずにモヤモヤしてしまう経験があります。でもコントロールできないことになれる、対処するということは、気がつけば新しい人間力なのかマネージメント力もついていることを後になって実感します。男性育休推進法(育児・介護休業法の改正法)が成立しました。
これから育休を取る男性の皆さんに、オランダのパパたちの様子が参考になるかもしれません。オランダでは
・パパもママも「週4日勤務」がスタンダード
・パートタイムで働く人も、フルタイムで働く人と待遇にそれほど差はなく、任される責任の大きさや裁量も変わらない
であり、筆者もそれに倣って週3勤務にすると決めたとのこと。
それを実現するために、自らの仕事を細分化し、やることやらないことを決めたとのこと。
これは職務記述書(ジョブディスクリプション)で職務の枠組みをきっちり決めることができれば、企業側でもできる取り組みだと思います。
後は「週5勤務じゃないと出世ができないんじゃないか」という心理面でのハードルをどう取り除くかですよね。
とても参考になりました。