コロナ禍なのに京都で超高級ホテルの開業ラッシュが起きている本当の理由
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注目のコメント
現況と過去の状況を織り交ぜて分析している印象の強い記事。
現状はそんなにバラ色じゃないと思いますよ。
現状でもラグジュアリーホテルラッシュが続いているのは、
ほとんどがコロナ禍前に計画されたもので、今更止まれないので、
そのまま開業しただけというもの。実際はどこも閑古鳥でしょうね。
ゴールデンウィークに、家族で息抜き目的で4月に新しくスパが開業した
ウェスティン都ホテル京都に泊まりましたが、ガラガラでした。
特にビジネスホテルは悲惨なことになっているようで、
先日、テレワーク目的で自宅のすぐ近くのビジネスホテルに泊まったのですが、
1泊2,600円でした。通常だったら8千円ぐらいしそうなしっかりしてて
まだ開業して3年以内のホテルなのに。
また、最近は廃業か廃業見込みの民泊向け町家の売り出しが目立ちます。
SUUMOなんかにも上がってきてるので、よっぽどなんでしょうね。
ただ、分譲マンションの高騰はまだ続いていて、
最近はホテル需要がしぼんだ反動で分譲マンションの新築が増えてますが、
どこも10年前より2倍近い値段になっていて、それはそのままです。
ただ、どこも順調に売れているとはいかないようです。
そりゃ、京都に在住の人間の給与は倍になっていませんから。私も含め。
また、一軒家は空き家が少しずつ目立ち始めています。
そのうち、値崩れが起こるかもしれませんね。不動産ほどコロナ禍で見方の分かれる業種もありません。この見方が分かれる最大の要因は投資回収までの期間です。3年で回収するモデルだとコロナの影響が短期的に大きく影響しますが、回収まで30年ならこの一年の収益率は誤差になります。投資効率は、投資元本÷合計収益÷回収年、で求めますので、取得単価を安く買えるなら、この1年間の売上がゼロでも利回りは上がるかもしれない
私が住む奈良県でも、初の国際リゾーツと言われる、JWマリオット奈良が昨年オープンしました。コロナ禍以前、奈良市には宿泊施設不足の指摘があり宿泊施設の増床アップ策が取られていたようです。
近畿の緊急事態宣言の際には県名は出ない県ですが、京都も大阪も公共交通機関を使って30分程度で行来でき、同一経済圏です。まずはワクチン接種が速やかに進捗することを願います。