組織が抱える モヤモヤの正体 「慢性疾患」って何？
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注目のコメント
拙著『組織が変わる』からの抜粋記事です。
今日の日本の企業組織の抱えている問題をこの本では、「組織の慢性疾患」と呼んでいます。どういう意味か、よろしければご覧ください。
本では単に名付けるだけでなく、どうしたら良いかということについても考えています。会議で誰も発言しない、というのは本当に良くある。
特に『大人数の会議だと発言しにくいよね』ということを管理職すら認めてしまっていることが多い。
発言せずに仕事できるならそれはそれで良いけど、発言しないなら時間の無駄なので会議は欠席しなよ、とか思います。
発言せずとも協議内容を聞くだけで価値があるという人がいるけど、本当に聞くことに価値があるなら、必ず発言したくなるはずです。
聞くだけ聞いて、質問することもなく、同意を示すこともないなら、それは聞いて価値がある情報ではなく、その会議に出席していること自体に価値があると思い込んでいるだけ。
