原油減産縮小を再確認 OPECプラス閣僚級会合
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化石燃料を悪者にして新規投資が停止すると、供給が細って価格が高騰するリスクがあります。再生可能エネルギーの新設との比較感になりますが、恐ろしいのは、誰もこの計算をしていないことです。これは環境保護から鉱山の汚染を懸念する全ての鉱物にも当てはまります。火力発電所のタービンは24時間回って電力を作りますが、風力発電では稼働率は20%ぐらいとされています。要するに5倍のタービンを作らないといけないのです。このための鉄鋼やコンクリートの需要が急増しています。今の市況価は、かなりリスクが高いシグナルである可能性が高いと思います。
5月ISM製造業景気指数61.2、同新規受注67.0と前月から加速しており、景気回復機運の高まりとともに原油やLNG価格も上昇基調にありますね。昨年はGAFAMといったIT系銘柄が株式市場を牽引していましたが、最近はGAFAMよりもエネルギー系の株価が好調です。コロナ禍からコロナ後にシフトしているような機運を感じます。
原油増産が需要の伸びに追いつけば良いのですが、今後も注視していきたいです。