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この行動を肯定的に取り上げる新聞社は、安田のおっちゃんが仰ってるようなアホらしさに気が付いてないほど間抜けなのでしょうか。

〈追記〉
いつも思う違和感
従業員の賃金交渉と最低賃金引き上げがなぜ同列に扱われてるのか
なんでそれをおかしいと思わず平然と記事にするのか
最低賃金が上がって生産性が上がらなければ雇用数を減らすという企業側の視点があると良い。韓国で起きた事も参考にすべき。
・・記事「生協で働くパートなど非正規労働者を多く組織する生協労連(柳恵美子委員長)」・・

生協で働く労働者の作る「労働組合」の要求なのだがわたしは思わず失笑した。何故か?

当たり前だが賃上げ要求を出す第一義的な相手は政府ではなく雇用者。ここでは生協である。賃金は労働者の労働条件(しかも雇用者の労働者に対する中心債務)に関わることだから団体交渉の対象となる (労基法上の権利である)。ここでは労働組合が賃上げを要求する相手とは雇い主である「生協」のはずである。

さて「生協」というのは「生活協同組合」の略。その所有者は生協の出資者である組合員(株主はいない)。つまるところ生協の利用者である消費者である。本来であればこの労働組合は雇い主である組合員=消費者に向かって「賃金を上げてくれ」と言わねばならぬ。つまりは組合員=消費者に対して負担増を求めねばならぬ。

しかし生協労働組合はそれを面と向かって雇い主である組合員には言えない。「生協」の建前は組合員=消費者の「生活防衛」だからだ。いわば共食いである。だから「生協に代わって菅首相に直談判して何とかしてもらおう」と言っている。なんのことはない。労働組合が雇い主のことを忖度して団体交渉を要求せず賃上げも要求しない。その代わり菅さんに何とかしてくれと尻拭いを要求しているわけだ。

考えてもみよ。トヨタ労組が会社にではなく菅首相に直談判とやらをして賃上げを要求したらどんなふうに見られるか?これほどまでに美しくも横着な労使関係をわたしは寡聞にして知らない。

馬鹿にされているのは生協の所有者にして利用者である組合員である。