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大坂なおみさんが20歳でツアー初優勝したときに自ら「史上最悪のスピーチ」と語ったスピーチがあります。ファンや、対戦相手や、対戦相手のチームや、大会関係者やボールキッズや、自分のチームや、スポンサー、家族への感謝をただ並べただけの、気取らないスピーチ。ずっと照れながら話す姿に拍手が何度も起きます。

https://www.buzzfeed.com/jp/saoriibuki/naomi-osaka-the-best-speech-ever

これを聞くと、彼女が今回の棄権表明で語ったように、内向的で、人前で話すのが苦手で、そして正直な人であることがわかります。

鬱に苦しんでいるということで、まずはゆっくり休んで欲しい。
『うつ病に悩まされてきた』と仰っているように、
わがままで会見を拒否しているのではなく、
そのような心の病が原因で本当に苦痛なのだと思います。

これはスポーツに限らず、どの分野にも言えることですが、
すぐれた能力の持ち主が、精神的にも非常に強いかというと、もちろんそうとは限りません。

すばらしい音楽をつくる人でも、ほとんど表にはでてこない方とかいらっしゃいますよね。

いろいろな気質の人がいるという前提で、会見は義務だ、というのは、今後見直されてほしいと思います。

このような、テニスの本質と違う問題によって、棄権することになってしまったことはとても残念です。

程度の差はあれど、心の病を抱えながら普通に社会生活を送っている人はたくさんいますし、なんかしら不都合を感じながらも自分でも気づいていない人もたくさんいます。
そのような人も、適切な介入や適切な対処により問題なく社会で活躍できます。その1例が、大坂選手にとっての会見にでない、という対処なのだと思います。
「強そうに見える人」「最前線で戦っている人」が、図太いわけでも、傷付かないわけでも、全くない。

むしろ逆で、繊細で優しくて、まっすぐで不器用で、気遣いばかりし続けて、だからこそ、限界を超え、誤解され、非難されたりする。

大坂選手、ちゃんと言えて、本当によかった。
私はずっと、「大坂選手、大変そうだな、なんでみんな分かんないんだろうな」と思っていました。

こういう世界で必死で生きる人たちが、一体、どれだけの血の滲むような努力をして、ここに到達し、そして、どれだけのものを抱えながら、どれだけのことと戦い続けていかねばならないか。

Newspicksの読者の方々なら、ご想像できると思います。

ちなみに、これを書くことすら、私は、いまだに、とてもこわいです。

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Naomi, please take care of yourself. We’re all looking forward to seeing you back to the court when the time is right!
人は強いアスリートに対して、その成績に伴った素晴らしい人間性までを求めてしまいがちです。しかし選手にしてみれば、その競技が好きの一心で突き進んでおり、気が付いたらそこにいた。という事が多い。
恐らく大坂選手の場合も同様で、競技力の成長と心の成長のスピードがあっていなったかもしれません。
彼女のスピーチは彼女の優しい人間性を出していて、とても好感が持てるものだと思います。ただ、それが記者からの質問を受けるとなると、誘導されてしまう事も含め不安が募ってしまったのだと思います。
アスリートの競技以外の部分(インタビューや会見もその一部という意見もありますが)での対応については、メディアトレーニングやメンタルケアも必要なのだと思います。
時代の構図でしょうか。何が正しいかの議論も大事ですが、新しい価値観と古い価値観をすり合わせるべき時がきているのかもしれません。今回、大阪選手のやり方が正しいかではなく、これまで話題に上らなかった価値観を提供したのは間違いありません。

運営側(協会)は古い世代、古い価値観でこの問題を議論しようとし、大阪選手は若い世代、異なる(新しい)価値観でこの問題を議論しようとしているようにも思います。

価値観というのは得てして軽視されがちです。経済効果やビジネスとしての当たり前がどうしても優先されがちなのが現代社会です。なにか、IOCやオリンピックの開催の議論との既視感すら感じてしまいます。


この件の全般の印象は最初の記事でコメント↓

https://newspicks.com/news/5886975?ref=user_2108147
以前もコメントしましたがトップアスリートのメンタルヘルスはここ数年重要課題としてIOCアスリートフォーラムでも取り上げています。
なんだか、マネージャーかコーチが後付けで書いた文章のように感じるのは私だけでしょうか?

心の病で会見が辛いのなら、最初からそう言って断れば良かっただけのこと。

そうすれば丸く収まったと思うのですが…。
2018年の全米オープン、大坂なおみちゃんとセレナの決勝はセレナへのウォーニングから会場中が大ブーイングする中でなおみちゃんがトロフィーを受け取るという異様なものでした。トロフィーを頭上に掲げた時のなおみちゃんの泣きそうな表情も、優勝したなおみちゃんの「ごめんなさい」というスピーチも忘れられません。きっととんでもない精神的な負荷があったし、ここから全てが始まったのでしょう。
アスリート、特にテニスのような個人スポーツではGSで優勝するような人は負けず嫌いの強い心を持っていると思われてしまうかもしれませんが、大坂なおみちゃんのように強烈な強さと、強く触れば壊れてしまいそうな繊細さを持つ人もいます。だからこそなおみちゃんの言葉は人の胸を打つし、彼女の行動は人の心に残り社会にも影響を与えるのでしょう。
今回のなおみちゃんのアクションは意味のあることだったはずです。大会側がこれをどう受け止めどう改革していくかです。
そしてウィンブルドンと全米オープンで、大坂なおみちゃんのプレーを見られることを願います。
正直,ここまで言わないと周りの人は気づかないのか,と思わされますが…とにかく,ゆっくり休んでほしいです.

今までいた大学院,学会,職場でも,自殺事例を含め同様の話を何度も見たり聞いたりしています.他人事とは思えません.

スポーツ界もそうですが,これをきっかけにメンタルヘルスの維持を前提に社会を回す方向に進んでくれることを願っています.だったら先に言えば…というのは事後諸葛亮的でなんだかな,と思います.
トップアスリートのメンタルヘルスを考える、分岐点になることのように思います。まずは、ひとりの「ひと」である、人間であることを考えたいです。本来、アスリートは競技に集中し、最高のパフォーマンスを発揮できる環境でいるべきだと思います。

一方で、プロ選手はスポンサーなど多くの支援を得て、活動出来ていることも事実。型通りの会見ではなく、別の形を模索する、この点でも多様性を受け入れる環境が求められていると思います。

メディアと常に緊張関係にあったイチロー選手なら、この問題をどう答えるか、話を聞いてみたいと思いました。